2015年03月02日

拡張されたマトリクスソルバーで大規模計算できる Caliculix最新版に対応しました 

Calculix入手先はこちら。http://www.bconverged.com

ProgramFilesインストで自動設定で利用可。インスト時

ワークエリアを聞いてきますが、C:maprotempとします。

(必須的な設定ではありません)

working_Diretory.gif

近日でbConverged から出る思いますが プチ休眠中にも見え心配

Calculix最新2.8は、Spooles呼ばれるマトリクスソルバーが

大規模用に拡張されており、期待持てます

cal_set_2.gif

メイン画面 設定/スクリプト登録⇒ソルバー設定 上記が出ます

上記赤マーク=利用CPUコア数。計算プロセスの一部のみ適応

大半1コア処理で、効果薄く残念。  まぁ、

Win64用Calculix新版は、大規模対応がポイントで…

cal_set_3.gif

ポストデータにおいて、読飛ばす行数が増える等、データ構成に

変化あり対応しました。拡張されたSpooles適応 2.8WIN64版

入手希望の方は、info-xアットマークnetukaisekiコジャパン 

所属等お知らせの上、連絡願います。Calculixは

bConverged Win32利用で設定ミスあり 4/8以降は修正済


Win7&大規模で機種次第で不安定 Win8と10は安定

不具合は、特定のチップセット&Win7 にて発生

そう報告していた件ですが 

その後メモリ-エラ-発覚 交換でWin7で良好エラーなしです


大規模問題を解く場合、ECC機能付きのPCが○なようで。
posted by CAEを簡単に! at 09:56| Comment(0) | Calculix | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月10日

Version2.8以降のCalculixで、所要計算時間を比較してみました

Linux版最新は、Ver.2.9。Calculix11さんが、Ver.2.9Win版作製

節点38万-六面体ソリッド要素-構造静解析 入手したWin版で計算

step_Be_Raf_bench2.gif

現在bConvergedCalculixは、コンパイラ最適化オプション外して

作製らしく、計算速度は低速。(上記最上段青色)


CALCULIXは、規模・PC環境に応じ、各種行列式解法を選択可。

固有値計算のみ、規模等に関わらず、解法はSPOOLESに限定

SPOOLESは秀逸な行列式ソルバ-。大規模は、昨年対応完ですが…

Step_bC_Raf_Cal11_bench2.gif

最新で、唯一×が bConverged。昨今テンション下がり気味?

Calculix11さんは、16/2/9修正以降○ 上図下段の×は修正前

step_Be_Raf_bench5.gif

下記はCalculix11さん。胡散臭く怪しげ風(人の事は言えませんが)


CalculixLauncher2_win.zip(94.79MB)

ccx64フォルダは16MBですが
posted by CAEを簡単に! at 17:46| Comment(0) | Calculix | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。